B型H系第9回

前回、小須田の告白を受けて以来、思い悩み、
恋とか愛とかの、苦しさしんどさに戸惑う山田。
優しく見守る妹の図が温かし。


クラス内で唐突に開催された、女子の人気投票。
小須田が投じた1票でクラス1位が決まる場面。
逡巡の末に、棄権か、あるいは、ぬるっと山田に投じて、
お茶を濁すかと思っていたら、、、
衆人環視の下「山田が、好きだー」Σ(゚∀゚;)


小須田にしてみれば、告白は一度通った道でもあり、
むしろ、中途半端で曖昧な現状を
打破したいという気持ちの方が大きく...?


それにつけても、次第に潤んでいく、山田アイの美しさ哉(*´ω`*)
――だがしかし、当惑の末に飛び出した言葉は「迷惑よ!」て(ノД`)


玉砕の小須田。
それはまた同時に宮野さんにも言えること?
――かと思ったら、真剣な表情の小須田に惚れ直し?(?_?)


帰宅後の山田は、時間もおいて多少は、クールダウン?
小須田の告白を反芻して、相好を崩す余裕も?(^^;


一方、玉砕と揶揄された小須田、
もっと凹んでいるかと思ったら、
面と向かって、気持ちを伝えられたことを
何よりもまず、大きなこととして
受け止めている感じで、印象的。


自宅では、にへら〜な感じだった山田。
しかし、小須田への返事はしないまま。
「避けてたことだけでも謝ったら?」という
竹下の助言は容れることに。


しかし、いざ謝るとなると、2人きりになるチャンスが無く。
――というところに、迫る体育祭。その実行委員に任命される2人。
赤井先生の粋な計らいかと思ったら、やっかみ半分だったとは...(^^;


体育祭委員会にて、新規種目のアイデアを募る声に、
「男女混合組体操」「男女混合二人三脚」 と迸る山田(^^;
体育祭のBGMや、赤組のマスコットに、あの「鬼印」を許可する学校でも、
これらの種目にOKは出さず...?


そして今回も、写真を撮る係を仰せつかった小須田。
去年の写真を参考にすべく、資料室へ。
しかし、その場所がわからず、山田が付きそう形に。
狭い密室に二人きりな急展開。
しかもここは、かの「触ってこいやー」発祥の地...(^^;


意を決して、謝ることのできた山田。
小須田が、すわ聞き違いかと思うのも、わかるけれども。
しかし、いざ聞きなおしたら、
「ぶっころすよ」との返しがw
「もう二度と言えない」な謝罪は、ホントに二言なしでw


そして小須田から山田へは、
「こないだの人気投票。あれは、マジ告白です」とハッキリと。
もう、迷いがない感じ。
しかし、さらに押して、告白の返事を求める小須田に
山田のアホ毛がぴくり。
怒ってるのか?困ってるのか?
気持ちが読み切れない小須田を誰が責められやう?(^^;
手詰まった小須田、あとは、もう泣くしか...(;_;)


「嫌いなんて、言ってないじゃん」
は、その時の山田にしてみれば、限界値を超えた歩み寄りというか、
嗚咽する小須田を見て、居ても立ってもというか...。
少なくとも、口にした反動で、本棚を投げ飛ばさずには
いられないぐらいのパワーをもたらす、言霊?(^^;
これは限りなく、好きと同義と見ても。


この状況に及んで、「少しは期待していいのかな」という小須田。
なんという控えめ、なんという奥ゆかしさ。
世界が小須田でいっぱいになれば、
この世から争いごとは、消えてなくなると思います(^^;


山田から、事の顛末の報告を受けた竹下
「あんた、それもうOKしたようなもんじゃ」
と山田に抱きつく竹下が心底嬉しそうで、見ているこちらも嬉しす。


――そしてずばり、「あんたは小須田が好きなんだよ」と指摘されるや、、、
え、、、そこまでのショック...?
山田が正体をなくしていく...?
て、金網のぼっちゃらめぇー!


――再び自宅にて、冒頭と同じ煩悶の繰り返し。堂々巡りの山田。
このループから、いつ抜け出せるのかしら? 青春すなー。




第18話は、いよいよ体育祭本番。
しかし、小須田とは顔を合わせたくないモードの山田。
前話で繰り返していた、悩みのループに、まだ居る感じ?
ただ、小須田の向けるカメラには、しっかりとポーズを決めるあたり、
気持ちも少しずつ変化しつつ...?
まあ、撮影直後には、遁走を決め込んではいますが(^^;


こと小須田にとって、非常に読みにくい山田の反応。
そんな時現れた、松尾さん。 さりげなさを装いつつも、
あらましについては、竹下から既に聞き及んでいる――
――つまり親友の恋路を案じた彼女が、
手を打ってくれていたと...本当に出来る子じゃのう...。
松尾さんに相談して、少し気が楽になった小須田。
「実は、夢オチなんじゃ...」という小須田の不安が、
フラグでないことを祈ってやみません!(>_<)


一方の竹下は、山田に対して世話を焼く感じ。
「はぁ無駄、その美貌が無駄」という
竹下の山田に対する嘆きは、
キャラソンアルバムで竹下が歌う、
「めんどくさいマイフレンド」の、
「せっかくのビボーを まいにちムダづかい」
と連動しているのかしら、とか思ったり(^^;


彼氏の有りや無しやを金城さんに看破され、
テンパって、騎馬戦に逃げ込む山田w
前話の人気投票に続いて、
山田vs.金城のバトル第2ラウンド。
同じクラス、味方同士なのに(^^;


山田の発した「あんたの彼氏なんか、あたしが奪ってやる」
は禁句中の禁句? 金城さんの中にある、
押してはいけないスイッチを押してしまった模様。
もはや、これは騎馬戦ではない(^^;


借り物競走で、その意外な才を発揮したのが三郷。
普通に透視してるけど――なんか惜しいw
――そして、金城さんは、今回火を噴いたり、
目から怪光線を発したり、色々お忙しい(^^;


圭一の登場に沸く場内。そんな中、
使用している彼我のカメラの差で
凹む小須田が、彼らしい。
かつてカメラ雑誌の表紙を飾った
圭一の作品のことも頭をよぎったのではと。


そして、山田にだけは、
圭一のモテパワーも通じず。
つれなく手を払いのけ。
そのことが、金城さんの怒りに火を、
さらに、圭一の興味を刺激することに?


その後、体育倉庫でばったりの小須田と山田。
ここまで、明確な接点らしい接点もなく、と思ったら、
テレパスさながらの会話?が始まり――。
でも、そこでちょいちょい外してしまうのが小須田。
金城兄妹のことに話を振って、かえって墓穴を掘りかけ――、


――チアガール姿を、ほめたたえるることで、見事挽回かと思いきや、
山田の「100万年早いわー!」は、なんという支離滅裂w
小須田の投げた球が、あまりにどストライク過ぎて戸惑ったか、
あるいは、本心は、「100万年遅いわー!」だったりして。
きっともっと早く、目にしたその時、
いの一番に言ってほしかったに違いない。
そんな照れ隠しも含んだ、山田ごころと理解(^^;


そして、最終的には小須田が、
山田とのデートの約束を、見事こぎ着け、、、
――雨降って地固まるというか、
体育祭という非日常の場があって、
そこに圭一という部外者が現れて、
ある意味、硬直しかかっていた日常を、
程良くひっかき回してくれた効果もあったのかしら、とか思ったり...。


それにしても、山田の晴れやかなよき笑顔。
やはりこうでなくては(*´ω`*)


最後の、小須田による写真撮影。
今度は、シャッターが切られた後で
山田も逃げ出したりせず――1歩前進?
件のループからも、ついに抜け出せた模様。


そして予告では、「あたしの小須田」とか言ってますが?(^^;
金城兄妹が絡んでのややこしい運びに、なっていくのでしょうか。
超お楽しむー(*゚∀゚)=3