刀語 第八話「微刀・釵」

第九話放送を前に、第八話の感想をとりとめも無く、、ちぇりお-!


人形を模した刀の中に、
かつての己を見出した七花。


決着の付いた後、
とがめが、日和号を解体に取りかかった際、
「かわいそう」という感情を
抱いていたあたりに、七花の心の成長を、
垣間見ることができたのでした。
単に、同じ刀同士であることからくる
感情移入だけでは、ないような気が。


ところで、今回明らかになった、
とがめのお屋敷は、見た目の派手さに対して、
内装は、至ってシンプル。
調度品の類は、旅の前に殆ど処分済み、
ということを差し引いても、
何だか、主の人となりを、
住まいがそのまま表している感じが。


また、第八話からOPテーマが、
ALI PROJECTさんの「刀と鞘」に。
先日のアニサマでは、一面赤いリウムの海の中、
殺陣を交えた演出も、非常に印象的なのでした。。


今回、直接の絡みも見られた、
否定姫ととがめの関係も興味深し。
利用し利用され、腹のさぐり合い。
しかし、仲が悪いなりに、呼吸はぴったり。
過去に一悶着も、二悶着もあったようで、
そちらも気になるところ(^^;


刀についての情報には、とがめや真庭忍軍より、
否定姫の方が、ずっと通じている様子。
あれだけ有能な側近がいるのだから
すべては右衛門左衛門まかせでもよさそうなのに、
――彼には、刀集めが無理って、
どういうことじゃろ(?_?)
あと、まにわにといえば、
何だか鳳凰さんの手が、、手が、、いつから?!


日和号が刀であることはすぐに見抜いた
七花の共感覚も、炎刀に対しては、何故か鈍い感じ。
右衛門左衛門が真庭海亀に対して発した、
「これ以上炎刀に近づけば、歴史的真実に
辿り着くことになってしまう」という言葉も、引っかかるところ。


ところで、七花ととがめの関係もさることながら、
否定姫と右衛門左衛門の関係も、気になるお(*´ω`*)
仮面をつけさせた上に、直接の謁見は許さず、
わざわざ、天井越しに話をさせるとかε-(゚∀゚*)


一見、ひどい扱いの気がして、でも、
自らの頭上に、控えるのを許すって、
よほど信頼した相手じゃないと、できないことでは、と。
否定姫は、もしかしたら相当複雑なデレの持ち主なのやも、
と思いますが、果たして。。(^^;


前話あたりから、とがめの奇策も
次第に、本領発揮という感じ。
日和号の手の内を、その外見から、
全て看破してしまうとはΣ(゚∀゚;)


一方、あのような刀まで作り上げてしまう
四季崎記紀も本当に何者、という感じで。
しかし、いちいち必殺技の名前を発する機能とか、
警備目的には、別段不要のものだと思うけれど、
あえて、実装しているあたり、
妙なこだわりを感じる(^^;


燃料切れを起こして落下する日和号。
その瞳に落ちた雨だれを、
あたかも人形が流した、涙のように感じる。
嬉しそうにも、
悲しそうにも、
悔しそうにも、
さまざまに見て取れる。
それは、見る者が、人形などではなく、
心を持った人間だからなのだなー、と人間再認識(キリッ


刀集めの旅もいよいよ佳境。
残り4本中、1本はすでに、否定姫の手元にあって、
それが最終話のタイトルになってるとか、めっちゃ気になりつつも、
実質3本を、残り4話で探すことに?
今回OA時には、流れなかった予告も、
WEBでは3パタン見られますが、はむむう、これは〜?!
頑張れ七花、負けるなとがめたん、ゴーゴー!(^^;;