*STARRY☆CANDY☆STRIPE* 広島公演(2010-10-24)


@広島アステールプラザ
当日は、雨ふり模様。
日中にかけザーザーから、やがてシトシトへ弱まって、
公演直前は、傘を開かず済みました。


こんな日、路面電車は、
ちょいちょいの移動にとっても便利。
番号に気をつけて乗らないと、違う方向へ行ってしまうけれど、
今回の滞在中、乗り違えは、1回ですみましたo(^▽^)o


会場のアステールプラザは、
コンパクトにキューッとまとまったイメージ。
適度に斜度もついていて、総じて見易い作りに。
自席は、1階中盤でしたが、舞台との距離が
とても近く感じられました。


Love Sickのラップパートも、
8公演を重ねてきて、今までで一番声が聞こえてきました。
包まれるというか、覆われるというか、そんな感じが。
曲中、ラップを聞きながら、ゆかりん
にこにこと、とても嬉しそうにされていたのが印象的(*´ω`*)



・今回のツアーで各地を訪れるうちに、
ゆかりんの日本地図も、次第に錬磨を重ねられた模様で、
かつて描かれた地図では、岩手県が2つあったりしたものが、
今回のMCでは、四国と広島の位置関係も正確で、客席から「おおー」の声も。
こういうのは、最初が一番面白くて、
全部できたら、どん引きでしょ、とゆかりん(^^;
しかし最近の喫茶では、「極大陸説」も打ち立てられましたし、
これからも、ゆかりんが描く地図、
その最前線からは目が離せませんっ(≧▽≦)


・前日、新幹線にて広島入りされたゆかりん
大阪から、お仕事で東京へ戻って、
そこから、広島行の最終便で、4時間かけての大移動。
移動距離は1,070キロだったそうで、
広島まで「遠いね」という印象をお持ちになられたのも
無理からぬことではと思います。
 ゆかりんが、東京にてお仕事の一方、
メンバーやスタッフのみなさんは、
宮島観光をなさっていたとのこと。
そのことを楽しそうに話す、JACKさん。
舞台下手側にあるカーテンに隠れて、
顔だけだして拗ねるゆかりん、かわゆす。
おみやげのもみじ饅頭も、気づいたら
食べられてしまっていて、、(/_;)
その後のご滞在中には、シカたちとはお会いできたのでしょうか。
自分も、宮島へ渡りましたが、
厳島神社へ向かう途中にいた、海辺のシカと
紅葉谷公園にいた山辺のシカとで
何となく雰囲気が違う感じがしましたが、気のせいかしら?
そういえば山辺では、
角の切られていないシカにも遭遇して、
ちょっとドキドキしたりもしました。


・今回のご当地映像。
前回の大阪でのたこ焼きづくりに続いて、
広島ではお好み焼きづくりに挑戦するゆかりん
店内には、作り方の説明書きも、備えられていましたが、
それを見ながらではなく、あえて、最初に1回だけ見て、
あとは、その記憶を参考に作るという縛りでの挑戦。
生地が焦げて鉄板にくっついたり、
具材がポロッと散らばったりするたび、
客席の、特にご当地からお越しと思しき方たちから、
悲鳴とツッコミ、相入り交じったような反応が(^^;
両の手に、ヘラを構えて頑張るゆかりん
ひっくり返す場面などは、
やはり固唾をのんで見守ってしまいます。
生地の表面をパタパタと連打する動きは、
「波多江さんのイメージ」とのこと(^^;


そして今回も、お店の方直々のお手本が。
ゆかりんからの質問に答えつつ、
鮮やかな手さばきを見せる店長さん。
その妙技に釘付けで、お話も耳に入らずといった感じの
ゆかりんの反応が面白かったです(^^;
後のMCでは、ゆかりんが作ったお好み焼きは、
エビが半透明だったので、それをスタッフさんが、
取り出して、鉄板の上で焼いてから、
元に戻して、召し上がっていたという秘話も(^^;


・めろ〜んコーナーでは、今宵も伝説が。
いつもの、めろ〜んステッキが用意されている場所に、
スタッフの方からのプレゼントとして、
大きなしゃもじが一緒におかれていたのでした。


と、スクリーンに映し出される、しゃもじの画像。
表面には、「めろ〜ん」と達筆の墨書。
あわせて、「開運招福」の朱印も。
裏側の画面に切り替わると、そこには「んろ〜め」の字がw


しゃもじといえば、宮島の工芸品。
「なんでしゃもじなの?」とのMC中のご質問。
フェリー乗り場の近くの、お土産屋さんに、
由来についての説明書きが貼られていたのですが、
それによると、おしゃもじのあの形状は、江戸時代のお坊さんが、
弁天様の持つ楽器「琵琶」をモチーフに考案されたのだとか。
そして、おしゃもじ=ごはんをよそう物
→ 飯をとるもの → めしとる
→ 勝利を召し取る、敵を召し取る。
といった趣旨でした(^^;


と、そんな縁起物のおしゃもじをゆかりんが振ると、
それに併せて、効果音が鳴り響きく仕掛けが発動。
その正体を探り始めるゆかりん
途中、おしゃもじを振るたびに、音も変わったりして。
やがて、舞台の上手袖で発見される、マニピュレータの前田さん。
ファミコンのコントローラ状のもので音を出していた模様。
そのまま、めろ〜ん対象者として、ステージへの呼び出しを受け、
コントローラを持ったまま向かうと、途中でコードの長さが足りず(^^;
操作は誰かに代わってもらって、とご登壇を促すゆかりん


さらに、舞台に上げる人物を求めて、ステージを左に右に、
見知ったスタッフさんの姿を探すも、見つからず。
と、ここで「晒しちゃおうかなぁ、、」と
召還を受けたのが、さくたまさんでした。
うさみみパーカーを目深に被り、
マスクを装着した姿でのご登壇(^^;


男爵さんたちもご一緒に並んでのめろ〜ん。
パーカーのうさみみ、あるいは、
手を使ってツノを表現しつつの、宮島のシカポーズにw
最後はゆかりんに群がって、舞台端へつめよるのでした(^^;


客席に向けても、おしゃもじでめろ〜ん。
そして、「右手あげて、左手あげて、、、」と旗揚げゲームの号令。
間違えないから、つまんなーい、とゆかりん
さらに、「ピンクあげて、ピンクあげて、ピンクさげて」
に併せて、ペンライトやサイリウムを上下させる聴衆。
ピンクしかないから簡単、とゆかりん(^^;


再び、しゃもじを客席にむけてめろ〜ん。
一階席に向けては、開運めろ〜ん。
二階席に向けては、招福めろ〜ん。
えー?!と、一瞬戸惑いつつも、聴衆はめいめいに、
開運・招福をイメージしながらのめろめろで応答。
そこから続けて、まさかの「呪いのめろ〜ん」が発動Σ(゚∀゚;)
呪われる客席。むしろノリノリで阿鼻叫喚でした(^^;
男爵さんたちも、即興で呪いのテーマを演奏。
照明さんも紫や赤のライトで演出という、一体感。
おしゃもじも大活躍な、ご当地ならではの、めろ〜んコーナーなのでした。


・メンバー紹介でのゴッドさん、
大阪に続いて、「千の風になって」から変化しつつ、
今回は、福岡、横浜に続く「タモリ倶楽部」がみたび☆
 たまちゃんこと太田さんも大阪に続いて、
「メタウサ姫」にのってのご登場。
1秒間に10回「ニャン」のテストの儀。
今宵は、まさにゃんさんに、お手本を無茶ぶり(^^;
続いては、JACKさんに。 そのあまりの速さに、
まるで11回が1回のように聞こえる、高速「ニャン」
さらにゆかりんのお手本は、2回あって、
最初のは、文字で表すのが難しいのですが、
こう、巻き舌気味に早口で、
「ニ゛ャル゛ル゛ル゛...」のような感じ?(^^;;
もうひとつは、心の綺麗な人には10回に聞こえる「ニャン」なんだニャン(≧▽≦)


メンバー紹介のトリは、もちろんゆかりんなワケですが、
今回は、そこで演奏が一旦ストップ。。
ゆかりんにも、他のメンバーと同じように、
このゾーンで、何かやってもらわないと先へ進まないという流れに(^^;
そこで、まずご披露されたスカウトキャラバンのダンスに対しては、
先ほどのめろ〜んのコーナーと同様の「呪いのテーマ」+照明によるリアクションがー(^^;
次に、舞台の向こうを向いて前屈。
天橋立を見る時と同様のポーズで、
客席をのぞき込むゆかりん――、沸き上がる客席(^^;
しかし、同時にこれは、
「おもしろいポーズで」という
ゆかりんからの無茶ぶりを受け止めて、
メイツちゃんが直前に切り返したのと、同じポーズでもあって、
ゆかりんのメイツちゃんに対する心意気というか、気遣いというか、
結束みたいなものが感じられた瞬間でもありました(*´ω`*)


・ねこたちとの掛け合い。
今回は、ゆかりんのリクエストを受けた、
ねこたちによって再現される、動物百態といった趣。
まずは、手を頭にシカのポーズ。
続いては、ゾウ。 腕を鼻に見たてて即応。
トリは、くすんだとくすんでないで、
それぞれ異なった動きが。
パタパタ羽を動かしたり。ニワトリのように、
首を小刻みに動かして歩いてみたり。
「ダチョウ」については、
くすんでない→鳥類のダチョウ
くすんだ→人類のダチョウさんと、
それぞれが思い思いの「ダチョウ」を再現(^^;
ウミガメは、、、ねこたちが揃って、
両腕両膝を床についたところで、
ゆかりんから、ストップがw
サルはまず、ゆかりんに毛づくろいする仕草。
さらに、ゆかりんが筒状に丸めたタオルを
バナナに見立てて、奪取、そしてムシャムシャ。
即興で何でもこなすねこたち、ほんとに素晴らしいです(≧▽≦)


・カーテンコールでは、今回は、ねこたちまで、
男爵さんとお揃いの、大きなサイズのTシャツを着ての再登場。
これはもしかして、、、?  回れ右をしたその背中には、
白地に大きな赤いハートが1つずつー!
こうして、「 Y U K A R I 」という並びが完成(*´ω`*)
ねこたちも加わった皆さんが、揺れ動くのに併せて、
シャツの文字も波のようにゆらゆらと踊るのでした☆


ゆかりんの初の広島での公演、
ご当地からのご参加も多かった場内は終始、
あったかく歓迎するムードに満ちていた感じ。
ゆかりんも、公演も含めた、広島という地そのものを
まるっと、楽しんでおられたようでなによりです(≧▽≦)
ぜひ、またこの地で公演が叶ったら、
自分も参加したいなと思いました。
客席から聞こえた、「ありがとう、またきてねー」
という声が、いまも耳に残っていますよ(*´ω`*)
楽しい時間をたくさん、どうもありがとうございました☆