*STARRY☆CANDY☆STRIPE* 東京公演(2010-10-30)


東京国際フォーラム
全国8都市10公演。
1ヶ月余りにわたった、ツアーの千秋楽。
台風が接近し、東京は前夜から雨風。


今回は1階上手後方からの応援。
自分にとっては、初の東京国際フォーラムでしたが、
ゆかりんにとっては、5年前、
『2005年11月13日の*Cutie ♡ Cutie Concert*』以来とのこと。
ゆかりんのMCに合わせて、日付まで含めた情報が即座に
プロンプタに表示されていたようで、凄いなと思いましたΣ(゚∀゚*)


会場は、横方向に大きく広がりがあって、自席からは、
ピンクの波間にステージが浮かぶようでした(*´ω`*)
前回、前々回の千秋楽公演と比べて、今回は、
ペンライトやサイリウムの色がかなり揃っていたような気がします。
BD/DVD版でも、どのように映っているのか楽しみですね。


東京での公演でしたが、ご当地率は低めで
利用交通機関も、電車が最多回答ではあったものの、
飛行機から徒歩までさまざま。
中には、台風の中、自転車でいらしていた方もΣ(゚∀゚;)


これまで舞台演出用のエフェクトや、
ご当地映像などが投影されていた後方の大スクリーン。
千秋楽公演では、さらにMC中のゆかりんをとらえた
カメラの映像も投影されていました。


今までと勝手の違う感じに、興味と戸惑いを見せつつといったゆかりん
カメラを相手に、フレームから消えようと、
左右に高速移動を試みたり、突然しゃがみこんでみたり、
どのカメラが自分を追っているのか探してみたり。
ゆかりんがむこうを向いたり、こちらを向いたりする度、
ゆかりんうしろー」「まえー」と、カメラの位置を教えようとする声も客席から。
会場の中央付近にあったカメラからも、
スタッフさんがライトを点滅させて合図を送っているのが見えました。


と、カメラやスクリーンの様子を窺うなか、
JACKさんを中心に、のぶぴょんさんとゆかりん
お3方で映り込む場面があって、あたかも3人ユニットのよう(^^;
この3人だったら、どんな音楽になるかなとの言葉に、
早速、即興演奏がスタートして、息もピッタリという感じ。
きっと、上手側で展開していたとしても、同様に
男爵さんたちは、どんとこい、という感じだったでしょうね(*´ω`*)


千秋楽公演では、桃色メイツJr.のみなさんも登場し、
「Goody & Happy」や「シュガーチューン」や「Gratitude」などなど、
大勢のダンサーさんと一緒になって盛り上がる場面もありました。
ちなみに、最初、「Goody & Happy」の時に登場された際、
Jr.のみなさんは、黄色いリボンで、
メイツのみなさんはピンクのリボンでしたお。


「Goody & Happy」は原曲と比べ、ややテンポアップの印象。
パレードのような行進を取り入れた振り付けに合った速度や勢いに
なっていたのかなと思いました。原曲では優しく、
ライブではより元気に、それぞれ、聴き手に呼びかける感じがしました。


「神様Rescue me!!」では、フープを用いたダンスもご披露。
可愛らしく、見ていて楽しく、笑顔もいっぱい。
場内を照らすライトも、大きな金色のリング状でした。


ゆかり姫とねこたちが絡む映像は、再び、
ご馳走のみたらし団子がないバージョンに戻っていたような。
それともまた別の新たなバージョンだったのかな...。
チーズならぬお団子は、どこへきえた?(^^;


ペンライトやサイリウムのピンクの光が、
特に効果的に映えていたなと思ったのは、「砂落ちる水の宮殿」
ゆっくりと上下に動く輝きは、まさに、
客席も舞台の一部、珊瑚礁のようでした(*´ω`*)


「Love Sick」は、直近の広島公演での揃い方が印象深かったこともあって、
大きな会場では、どうなるかな、、と思っていましたが、
蓋を開けてみれば、素晴らしいチェケラッチョ。
前回ツアーの初演で、いきなりの揃いぶりをみせた「You&Me」の時とは、また違い、
全10公演のツアーを通じ、あるいはゆかりんの日記に応える形で、
浸透・成長していく感慨がありました。
m.o.v.e.さんからのお花も、ロビーに飾られていましたね。
ラップのスコアを公開してくださったmotsuさんにも、
お聞かせしたかったなー、と思いました。


ご当地映像のコーナーでは、「fancy baby doll」でおなじみの
「ティモうさ」たちをお取り扱いの、三英貿易さんへご訪問。
しかし冒頭、ご近所の魚屋さんに気を取られているねこたちw
そして、エレベータに乗り込む一行、箱の中はすごい密度で、
ねこたちの大きさが、こういう形で伝わってくるのは新鮮でした。
ショールームには、ぬいぐるみたちが、勢ぞろいでお出迎え。
ティモうさ以外にもいろいろいるんですねー。 特に羊の子が...(*´ω`*)
ねこたちが頭に乗せていた「置くとパス」 → 置いておくと、
試験にパスするという、タコの形のぬいぐるみには、思わずなるほど、と。
その後は、オリジナルのうさぎさん作りに挑戦するゆかりん
リボンやアクセサリ、花やカードなどで装飾を施し、
カスタマイズしたうさぎのぬいぐるみを注文生産できるようですが、
最低ロットが2000からだそうで、ライブ260回分の計算とのこと。
一曲で30匹ぐらい投げる、という案も出たり(^^;
最後は、段ボール箱いっぱいのぬいぐるみを受け取るゆかりん
その中の1匹、一抱えほどある
大きなうさぎのぬいぐるみは、非売品なのだそう。
客席に投げ込もうと一生懸命頑張る図を想像して蕩れ(*´ω`*)


その後のMCでは、うさぎのロット数と
販売単価にからめつつ「大人の世界の話」
10万匹も注文すれば、安いかもしれないけれど、
最低ロットだと1匹あたり超高い、と、指を3本立てて、「3万、かな?」と(^^;
しかし客席からは、「買うよー」の声があちこちから。
――そんな、世の中の仕組み、大人の世界の話に入ってからは、
男爵さんたちが、低音でホラーチックなBGMを奏で、
照明さんも真っ赤なライトやピカピカ明滅する光で演出。
曰く、ゆかりんが1番ほしいのは「お金です」て(^^;
その後、「お金」を「みんなの笑顔です」とかわいく言い直すと、
照明さんは、ピンク系のカラーに切り替えつつ、
男爵さんは、引き続き同じトーンで演奏を続けるという
解釈の違いも生まれたりして楽しかったのです。


ご自身も出演された「MUSIC JAPAN 新世紀アニソンスペシャル3」を
リアルタイムで視聴してご緊張のお話。
今回の放送では、アニサマの模様や、NHKホールでのMC、
そして「You&Me」などが見られて自分も嬉しかったです。
画面に超映っていたJACKさんが、収録後に、
ゆかりんの頭をポンポンなさったという、エピソードにほっこり。
また、終わってからメイツちゃんたちも、うわ〜んてなっていたのだそう(*´ω`*)


めろ〜んのコーナーは、東京会場ということで、
いたずら黒うさぎ構成作家、矢野さんが、
ゆかりんからご召還を受けてのご登壇Σ(゚∀゚*)
キングさんからは、石岡さんとサワハタさんも呼ばれ、
奇しくも、ステージ上には、あの「田fume」のメンバーが。


最初、ステージに上がった矢野さんは、客席を背景に、
ゆかりんを記念撮影しようとされていましたが、
シャッター直前に、カメラへ向かってまっしぐらという、
ゆかりんのちいさないたずらが発動(^^;
実際、どんな写真が撮れていたのか気になりますw


矢野さんは、最初のめろ〜んで、舞台上手へ猛ダッシュして、逃走を図る場面も(^^;
さらに今回は、舞台セットを利用した、階段落ちめろ〜んが放たれたりΣ(゚∀゚;)
そして、そのままの姿勢で放置されたり(^^;


客席に向けてのめろ〜ん。
今回は、横浜で生まれた「畑さん式」ではなく、
従来の仰け反る型のめろ〜んでした。
その後は、前週広島で誕生した「呪いのめろ〜ん」が。
続く昇天めろ〜ん。さらに、「ひざまづけ〜」には、
「はは〜」の声とともに応える聴衆。
ステージ上から、その模様の撮影に興じるみなさん(^^;
矢野さんを送り出した後も客席は、めろ〜んを受けて、
ひざまづいた体勢から、「にゃー」と言ったり。
「ばっかでー」と罵りを頂戴したりε-(゚∀゚*)


10公演通じて、様々な展開を生んだ、今回のめろ〜んのコーナー。
時に、客席から新ステッキの奉納(@豊橋)があったり、
スタッフさんからサプライズ的な支援があっての、
おしゃもじによる「めろ〜ん」(@広島)が飛び出したり。
客席の反応を見つつ、ゆかりんが次に何を閃いて、
振って下さるかも、毎回楽しみなコーナーでした(*´ω`*)


男爵さんたちもツアーを通じて、客席と掛け合ったり、
いろいろなお顔を見せてくれる場面がありました。
はた坊さんは、何故か序盤こそ、hentai呼ばわりされたり、
ねこたちやゆかりんに踏んづけられたり、、という立ち位置でしたが、
大阪公演では、ピンクの照明のもと、リアクションにお困り気味だったゆかりん
ドラムを叩いてレスキューする活躍をお見せになられたり(*´ω`*)


今まで様々なものを顎に乗せてこられたのぶぴょんさん、
今回はギターを取り出してきて、見事にお乗せにΣ(゚∀゚* )
ゆかりんからのリクエストを受けての、めろ〜んステッキ乗せを含め、
ツアー中の各挑戦、いずれもご成功なさっていたのでした。


まさにゃんさんは、豊橋公演からチェルシーガールによる、
「Happy Happy!!」の呼びかけ、それに
「fufu fu fu fu-!!」と客席が応えるやりとりが定着していきました。
JACKさんは、バンドパフォーマンスの途中、
有名な曲のフレーズを忍ばせたり、さらには、
おどるポンポコリンのイントロで客席と掛け合ったり。
パシフィコ横浜の2階席から見た
「Super Special Smiling Shy girl」の時の、上段ステージに陣取っての
パフォーマンスも印象に残っていますお。


ゴッドさんは、今回のMC中、「踊り子さん」と、
他のメンバーの方から呼ばれていた場面があって、
一瞬、?だったのですが、
すっかりお馴染みになったチア・パフォーマンスのことを
指していたんですね(^^;
最終的には、メガネまで赤く明滅する進化ぶり。
さらに、ピンク色に輝きを放つサックス。
千秋楽では、「もういくつねるとお正月♪」から、まさかの「タモリ倶楽部」への変化(^^;
映像収録にあたって、GO!サインも出たということでしょうか。
ゆかりんも、福岡、横浜、広島、そして東京と、4たび、、いや、
最後のJACKさんによる試練を含めれば5たび? 本当にお疲れさまでした、
そしてありがとうございました。
自分的には、「女豹のポーズ」を受けての、「にゃーん」切り替えしも、
充分にキュン☆でしたおε-(゚∀゚*)


たまちゃんこと、太田さんは、国歌に乗って上段ステージにご登場。
後ろのスクリーンに投影されていたのは、うさぎさんのオリジナル映像。
ゆかりんの預かり知らぬところで、こっそり用意されていた模様(^^;
客席との「うんうん」「そだそだ」の掛け合い。
大阪や広島公演での、1秒10回「ニャン」テストも楽しかったですお。


桃色メイツのみなさんには、
今回、「おもしろいポーズ」のリクエストがゆかりんから。
福岡1日目や広島でも、急なリクエストを受けての
ポージングをご披露する場面がありましたね。
「神様Rescue me!!」でのフープパス、
初演の新潟で見て以来、毎回のご成功を
ドキドキとお祈りしつつ見てましたお。


東京国際フォーラムは横方向に広い会場だったので、
「Gratitude」の時、客席で跳んでいる人、あるいは、跳び続けている人
の姿を容易に一望することが出来ました。
照明を反射して輝くポンポンのアーチも、とても素晴らしかったです。
カメラクルーの方たちも、通路を下がってその模様を撮影されていたので、
BD/DVD版で改めて鑑賞するのも楽しみですね。


「LOVE ME NOW!」
ツアーを通じて、隣、あるいは両隣の方と組めたのは、
10分の6回。更に通路を挟んで、反対側の人とも組めた時が3回あって、
そのときは、嬉しさもひとしおでした(*´ω`*)


ねこたちとの掛け合いも公演ごと、展開の異なったコーナーの1つ。
しかし、それも今ここに、ひとつの区切りが(;_;)
くすんだねこは、次回から、くすんだゾウに。
くすんでないねこは、くすんでない地底人?として、新たにデビュー?(^^;;
くねくねした動きの宇宙人、シャクトリムシのような動きの地底人、
間髪を入れずの切り返しもすばらしかったです(*´ω`*)
ねこたちも、今公演を通じて大活躍でしたね。
はたして再び、その元気なお姿に会えるのか、
それとも、本当にゾウや地底人が...?(^^;


アンコールのゾーンにてお知らせ。
沸き立つ場内に、焼き肉君のようなトーンのボイスで
「いいしらせとはかぎらないよ」とゆかりん(^^;
2011年に19枚目のシングル、そして、2冊目の写真集発売の報が(*´ω`*)
ちなみに「あはん」はなし、袋とじもなしとのこと(^^;
当初は、全編袋とじという案も出たのだとかΣ(゚∀゚*)


カーテンコールでは、今回総勢8名となった桃色メイツとJr.のみなさんが、
お揃いのTシャツを着てのご登場、整列して振り返ると、
そこには1文字ずつ「 Y U K A R I」の文字が。
続いて、男爵さんとねこたちが同じようにTシャツを着てのご整列。
振り返ると、やはりそこには「 Y U K A R I 」の文字。
メンバー全員でゆかりんを祝福する姿にほっこりなのでした(*´ω`*)
そして、波のように揺らめく男爵さんとねこたち。
広島公演で完成したこの動き、改めてよく見ると、
特に両サイドのねこたちの、立ってしゃがんでを繰り返す上下移動は、
かなりの運動量のように思えて、さらに胸熱。


「もう1回、もう1回」のダブルアンコールを受け、
改めてステージにご登場した時のゆかりんの笑顔。
もうそれだけで、今日来て良かったと思える最高に素敵な笑顔でした。


MCを聞きながら、いろいろなことが去来して
自分も、もうちょっと、もうちょっと、もうちょっと、を積み重ねていって
これからも、ゆかりんや王国のみなさんと歩んでいけたらと思ったのでした。


最後にご披露されたのは、「レゾンデートルの鍵」のアコースティック版。
歌詞のひとつひとつが、MCの言葉ともあいまって、心に響きました。
ほとんどの人が明かりを消して立ち尽くし、
ゆかりんの歌声に想いに、身を委ねている感じで、
会場全体が静かに暖かく1つになっていたように思います。


DMC千秋楽公演、ダブルアンコールの際のMC、
「永遠じゃない」とも通底するところがあると思いました。
今回も、もちろんネガティブな意味ではなくて、
せつなくもあるけれど、だからこそ、
目の前の一瞬一瞬の光景が、いっそう輝きを放って
愛おしく掛け替えのないものに感じられるのでした。
――我々にとっても、ゆかりんは大切な宝物です。


終演後、さらなる雨風を覚悟しつつ、
会場を出ると、嵐が鎮まっていてびっくり。
最後に何という奇跡――天使に神様が賜うた、ご褒美?(*´ω`*)
今回掲載の会場写真も、終演後に撮ったもので、
雨風が続いていたら、撮影は諦めていたかもしれません(^^;


そして、来たる2011年、4月15日と16日には、
武道館2days開催のお知らせもあって、
ゆかりんにまた逢える幸せに心の底から感謝なのです。
今度はどんな想い出、素敵な場面が待っているのでしょうか。
それを楽しみに励みに、毎日を一生懸命生きていこうと思いますo(^▽^)o